お正月飾りのいわれ

お正月飾りとは

正月飾りとは、その年の歳神様を迎え、祭るために整えるものです。一般の家庭では、飾り付けは12月27日位から始めます。(29日は「苦を待つ」につながり、31日は「一夜飾り」になる為この日に飾るのは縁起が悪いといわれています。)お正月飾りをとるのは歳時記では14日とされています。

〆縄(注連縄/しめなわ)のいわれ

太陽の神さま天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸から出てこられた時に、二度とそこへ戻られないないように他の神さまたちが、尻久米縄(しりくめなわ)を張り巡らしたのが起こりとされています。また、張り巡らした縄の中は、神さまのおられる清浄な区域であることを示し、魔除の意味もあります。

出雲大社の〆縄

〆飾り

歳神様

新しい年の福をもたらす歳神さまが、まよわないようにとの願いを込めて神さまへの道しるべとして、門や戸口に飾るものや神前に飾るものなどがあります。〆飾りは本来、新わらを使って作り、それぞれの地域によって色々な縁起物で飾られます。(松、竹、梅、橙、伊勢えび、昆布など)

縁起物のいわれ

縁起物

1. 松竹梅 寒さに強く古くからお祝い事に使われています。松は寒さに強く葉の色も変わらないことから誠実な心をあらわします。竹はその真っ直ぐな性質が喜ばれます。梅は春に先がけて咲くことと、香りがよいこと、また、歳神さまの降臨する神木であることから縁起のよいものとされています。
2. ゆずり葉 新葉が開いてから、古葉が垂れ下がって、譲る形になるため、ゆずり葉と言います。子孫繁栄をあらわします。
3. 橙 橙の音が「代々」に通じることから家が代々続く子孫繁栄の意をあらわします。
4. 裏白 葉の表は濃い緑で常緑のまま繁茂するので長寿を表します。葉の裏が白いので「裏がない」という潔白を表します。二葉が相対しているので夫婦和合、葉の裏が白いので夫婦とも白髪にも通じ、おめでたいものとされています。鏡もちの床飾りにも使われています。
5. 伊勢えび お祝い事全般に使われます。「伊勢」は「威勢」に通じ、また、その姿が長寿を保つ翁に似ているために不老不死をあらわし縁起の良いものとされています。
6. 水引 和紙をこよりにして、彩色した水のりで固めたもので、元来は髪を結うときに使われていました。吉事には5,7,9本というように奇数でまとめて使います。お祝い事では紅白や金銀のものを色の濃いほうを右にして使います。多くの吉事には「結びきり」「こま結び」といった結び方をします。
7. 昆布 「こぶ」の音が「よろこぶ」に通じる為、お祝い事に使われています。和名を「ひろめ」といい、広まるに通じます。昆布がよく結んで使われるのは「むつびよろこぶ」に通じ、家族が睦まじく幸福であることを祝うという意味が込められています。
8. ヘイソク 神社でお祓いに使う祭具「大幣」と同じような働きがあると言われています。外からの災いや厄を、〆飾りにつけたヘイソクに吸収させて家の中に災いが入るのを防ぐとされています。ヘイソクには白や紅白、形も人形や馬形などいろいろあります。

お正月飾りの飾り方

玄関飾り

玉飾り・寿飾り・正月飾り・竹飾り・松飾り・梅飾りなど。 主に玄関の軒下など、出入の妨げにならない所に飾ります。

玄関飾り

リース

〆飾りをアレンジしたものです。洋風の玄関や、アパート・マンションの玄関にも良く合います。また、玄関だけでなく、室内のインテリアとしてもお使いください。

リース

輪〆(輪宝飾り)

〆飾りを簡素化したものです。部屋の要所、お手洗い、物置,勝手口,台所、水道の蛇口、機械類(ケガをしませんようにと言う意味で)などにつけます。

輪〆(輪宝飾り)

自動車用

自動車用の〆飾りです。自動車の室内用のものと、車外用があります。お好みに合せてお選び下さい。自動車だけでなく、バイク、自転車にもお使いいただけます。

門松

門松は歳神さまのよりしろとして神木を飾り、栄えを祝うために立てます。門のわきに立てるのが一般的です。竹三木のまわりに松をあしらって〆縄でしめた大型のものから松を門に釘で打ちつける簡単なものまでいろいろあります。

門松

牛蒡〆(大根〆)

神棚に飾ります。一般的に神棚に向って太い方が右になるようにします。牛蒡〆にはヘイソクを付けます。(ヘイソクの数は地方により異なります。)

牛蒡〆(大根〆)

荒神

屋敷内におまつりしている祠(ほこら)にかざります。牛蒡〆と同じように、太い方が向って右になるようにします。牛蒡〆と同じようにヘイソクを付けます。

荒神

前ダレ

牛蒡〆の代わりに前ダレを飾る家もあります。神棚に飾ります。

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